終戦記念日特集で 16歳の子が思う戦争とは?
という場面が放送されてました。(一部なので)
私自身も終戦記念日というと甲子園の黙とうする姿や
この方、故沢村栄治氏(没27歳)を思い出します。
のモデルっていうとわかりやすいでしょうか?(沢村栄純)
日米対決では1失点9奪三振(ゲーツリッツの1HRで惜敗)
など、素晴らしい活躍をされた方です。(球速がナント!160キロ!)
※湯浅氏の分析での球速です。
ところが・・・
大東亜戦争(太平洋戦争)において・・・
手りゅう弾で肩を痛め、左手は銃弾で貫通、更にマラリアに感染。
それでもサイド・スローに転向し、3度目のノーヒット・ノーランを達成。
・・・その後、アンダースローに転向しながらも成績不振で引退(解雇)。
そして、1944年12月2日戦死。
前置き長くなりましたが・・・
16歳の子(宇治山田高校)のインタビューにおいて
「現代社会は法律で人を殺したら罰を受ける。」
「でも戦争で人を殺したら栄誉をもらえる」
「どちらでも人を殺してるんだからおかしいと」
この子、小さい頃にボールの形をしたお墓をお参りし、沢村投手と知って
からは「力を欲しい」と拝んだそうです。
戦争の悲惨さを日本は知っていながら、またおかしな方向にいこうとしています。
宇治山田高校の監督を言ったように「平和だから野球ができる!」
本当にそのとおりです。
地球はひとつ。
太陽もひとつ。
月もひとつ。
なぜ人はひとつにならない?